古代地名

大分の宇佐市がアメリカから文句が出た時に、うちは日本書紀にも出てる地名だ、たかだか２，３００年の国が何言ってる、と一笑に付したという都市伝説、いいね！
私の故郷の海沿いにすっごく隔絶された辺鄙な地域があるんですが、実はそこ、古墳時代に製塩業や製鉄や大陸側との遠洋交易なんかしてた最先端の場所で、大和朝廷にも強い影響力があったらしい豪族が住んでた、というのでびっくり。近年の発掘で年代が特定された遺跡なんかが見つかってるそうで。
今の行政区分や交通網とは全然違う文化圏の地名がその古墳時代から飛鳥時代あたりに存在してたんです。ロマンだなあ。聖徳太子のママが一時この奥へ政変避難に滞在してたと伝わってるのも案外ほんとかも。なお今はない「凡海郷（あふしあま）」という名らしい。

ねぼけ地震

昨夜の夜中３時に目が覚めて、トイレから戻って横になると何やら異常な長い振動が。これはＰ波？これから本震？と思ってるうちに眠気が勝って朝までぐっすり。
で、気になって地震情報を確認したらまんまと３時に震度２という情報。
揺れを感じたから起きた、というんじゃなかったんです。でも気づかず地震があって起きたというのがいちばんありそうではあるんですが、じゃあその後のぶぶぶぶ…という地震らしくない振動は一体？
どれが寝ぼけでどれが気のせいでどれがたまたまだったのでしょう。